『喜』の感情表現について
★感情表現のベース『喜・怒・哀・楽』★で記した『喜』のさまざまな感情の参考例の表現について表現例を記していきます。
『喜』の参考例として
試験に合格して喜ぶ
誕生日を祝ってもらって喜ぶ
事故にあった大切な人が無事だと知って喜ぶ
の3つの例を挙げました。
まずは、「試験に合格して喜ぶ」から記していきます。
この表現のポイントは『喜び』がどのくらいのものか?ということになります。
表現する前に考えるポイント1
①感情として自分にとって大切な夢など大きく設定してください。
②設定は具体的に行ってください。
・夢だった歌手になるオーディション
・(あなたにとって)憧れの職業の就職試験
・何度も落ちた資格取得試験、最後と決めて受けて合格 など・・・
表現する前に考えるポイント2
①キャラクターを設定する
・自分にあったキャラクターを設定してください。
②キャラクターを意識した『喜び方』を決める。
・「うちに秘めた喜び方」「飛び跳ねて大げさに喜ぶ」
「力強く喜ぶのか」など・・・
表現する前に考えるポイント3
①『喜び』が引き立つような合格の瞬間の設定(場所・方法)を決める。
・「スマホで確認する」「合格発表会場で紙に書かれた番号を見る」
「名前(受験番号)を担当者から発表される」など・・・
②合格を知った瞬間、自分の行動がどうなるかをイメージする。
表現する前に考えるポイント4
①『喜び』の瞬間を引き立たせるために、待っているドキドキ感を設定する。
・これは、キャラクターに合わせたドキドキ感にしてください。
②ドキドキ感の設定ができたら、その時どのような行動をとるのか?
具体的なイメージをしてください。
・これも、キャラクターに合わせてイメージしてください。
以上のポイントを決めたら、ポイントの1~4の順番に設定した通りに、イメージをつなぎ合わせてください。
イメージできたら、そのイメージを自分を使って表現してみてください。
※自分の表現をスマホなどで撮影して、確認して
「イメージ通りになっているか?」
「『喜び』は伝わってくるか?」
を確認して、できていればOKです。
これができたら、他の参考例も試してみてください。
上記に記した方法は、基本とする表現の考え方になります。
この表現の考え方をベースに、もっと!、もっと!、もっと!
と、より良い表現を追求してみてください。
この表現の考え方で大切なのは、『設定』を明確に決めることです。
練習方法としては、TVドラマやバラエティのリアクション、映画や舞台などを見て参考にするのも良いと思います。
みなさん、ファイト!!!!!です。