アムカメの表現力アップで!人生楽しく!

表現力アップで、人生を楽しく!アムカメがお手伝いします。さらに詳しく知りたい方はコメントをお願いします。。。

★表現力ワンポイントアドバイス『力の入れ方による感情表現』!★

感情表現では『力の加減』も効果的な表現に!

 

演技においても、講演やプレゼンテーションにおいても、

『力の入れ方』の表現を意識することで、

相手に与える印象は大きく変わります。

 

この『力の入れ方』は、感情を表現する上で、

その度合いを分かりやすく伝えることができるのです。

 

 「大好きな選手を応援して、勝って喜ぶ!」という

題材で考えてみましょう。

 

 

まずは、『演技プラン』を立てましょう。

※キャラクターは、わかりやすく、

 心の熱い男性の設定で行います。

 

一番の見せどころの『喜び方』を決めます

「飛び跳ねて喜ぶ」としてみます。

 

ここで、『力の入れ方』ですが、

飛び跳ねる前に、喜びの思いを溜めるように

力を徐々に入れながら屈んでその力が爆発するように

飛び跳ね、その後、力を開放するように抜いて

ガッツポーズをしながら、拳に震えるくらい

力を入れる

 

この一番のポイントが決めてから、

「大好きな選手を応援する」という部分の

プランを考えます。

ここでも、『力の入れ方』は影響しますが、

今回は『喜び方』の部分でご説明します。

 

『喜び方』の部分の『力の入れ方』の

表現を想像してみてください。

きっと、この演技をしっかりと行えたら、

見ている方も、同じように力が入ると

思います。

 

このように、『力の入れ方』は、観ている人、聴いている人の

力の入れ方に影響を与えます。

 

歯を食いしばって震えている人を見ると

見ている方も、知らず知らずに歯に

力が入ってしまいます。

 

逆に、歯を食いしばっている力を

程よいタイミングで抜くと、見ている方の

力も抜けてしまします。

 

以上のように、『力の入れ方』によって

観ている人、聴いている人も同じような

体験をしていただくことができるのです

 

講演やプレゼンテーションでも、伝えたい思いを

この『力の入れ方』を使って表現できれば

その思いを、より強く相手に伝えることができるのです。

 

『キャラクター』『間』『表情』『キャッチボール』

『力の入れ方』を加えて、

さらなる素敵な表現

観ている人、聴いている人を魅了してください。

 

 

みなさん、ファイトです!!!!!

 

★表現ワンポイントアドバイス!『感情でつなぐ』!

『感情でつなぐ』

人の感情の流れは、常に線の流れのようにつながっています。

感情の度合いによって、太くなったり、切れそうに細くなったり

時に緩やかに、時に急激に、上がったり、下がったり・・・

突発的なことが起きて、一瞬止まったり、途切れたりすることも

ありますが、感情は常に変化しながらつながっているのです。

 

ここで、以前の記事で『役になりきる』という記事を書きましたが・・・

www.amkame.com

その中でも、この『感情でつなぐ』が重要となります。

 

役になりきったつもりでいても、どうしても自分が出てしまうことがあります。

 

そうすると、観ている人、聴いている人は、集中力した感情が途切れてしまい、注目する気が失せてします。

 

では、どんな時に感情が切れるのでしょう。

 

「演技や表現をしよう!」と力が入ってしまったり、

「次の表現のことを考えた瞬間!」に、途切れがちです。

 

また、表現プラン(演技プラン)で・・・

ここはこうして、次にこうなって、最後にこうしよう!

など、ポイントを意識しすぎて、感情が『線』でつなげず

『点』でつないでしまった時、その間の感情が、

中途半端になってしまうのです。

 

例えば、こんな台本があるとします。

 

仕事で失敗し、落ち込んでの帰り道。

一通のメールが・・・

そのメールを読むと、娘からの『パパ、頑張って!』の

文字と笑顔の写真。

笑顔を取り戻して、元気に歩き出す。 

 

これを、感情で整理すると

 

仕事で失敗し、落ち込んでの帰り道。

一通のメールが・・・

→ここまでは、落ち込んでいる状態

 

そのメールを読むと、娘からの『パパ、頑張って!』の

文字と笑顔の写真。

→メールの文字を読みながら、気持ちに変化が・・・

 笑顔の写真で、落ち込んだ気持ちがやる気に

 

笑顔を取り戻して、元気に歩き出す。 

頑張ろうという気持ちに!

 

以上のように、感情は途切れることなく

感情は変化しながらつながっています

 

台詞もコメントも、感情(気持ち)をしっかりと

つなげることで、観ている人、聴いている人に

強く伝えることができるのです。

 

ポイントは、観ている人、聴いている人の気持ちを

途切れさせないことです。

 

感情が変化する『点』も大切ですが、

感情の流れをつなぐ『線』を切らないでください。

 

 

みなさん、ファイトです!!!!!

★自己PRの特技で『外郎売り』!★

オーディションや面接などの自己PRの特技で

『外郎売り(ういろううり)』は使えます!

※でも、使い方を間違えると逆効果になるので気を付けて・・・

 

『外郎売り』に関しては、いろいろな記事で

取り上げてきましたが、

なぜ、『外郎売り』が自己PRで使えるのか・・・

 

それは、様々な要素が凝縮されているからです。

 

『発声』や『滑舌』、『早口言葉』『店頭販売』

『キャラクター』『表情』『表現』などなど・・・

 

この要素を、『外郎売り』になりきって

演じ切ることができれば、

自己PRの特技として魅了することができるでしょう。

 

ちょっと、ここで逆効果になる例を記します。

※演技などでは、ほとんどの審査員が『外郎売り』を

 知っていますのでハードルが上がりますが

 見事見せきれれば、「お見事!」と効果は抜群です。

 

私が、オーディションを行っているとき、

ある候補者が、特技と言って『外郎売り』を

やりますと言って始めました。

 

全て、セリフを入れて行ってはいたのですが、

ただ行っただけで、そこから何も感じることが

できませんでした。

『よく覚えたね!』とは言いましたが、

それ以上はありませんでした。

 

では、どうやって魅力的な特技とするのか?

 

 それは、『キャラクターを活かしたものにする』

ということです。

 

自己PRのポイントは、自分の良さをアピールすることです。

その人のパーソナリティを知っていただくことで、

相手に好感を持っていただければいいのです。

 

名前や、思考、特技を話すことはできますが

話は話でしかすぎません。

 

そこで、この『外郎売り』を使うのです。

 

見事、『ういろう』を買いたいと思わせることが

できれば成功です。

 

『外郎売り』を使うポイントは?

 

 あまり長くならないようにしてください。

使う場所ですが・・・

www.amkame.com

<第一段落> 

拙者親方と申すは、お立会の中に

せっしゃおやかたともうすは、おたちあいのうちに

御存じのお方もござりましょうが

ごぞんじのかたも ござりましょうが

お江戸を発たって二十里上方

おえどをたって にじゅうりかみがた

相州小田原一色町をお過ぎなされて

そうしゅうおだわら いっしきまちを おすぎなされて

青物町を登りへおいでなさるれば

あおものちょうを のぼりへ おいでなさるれば

欄干橋虎屋藤衛門

らんかんばし とらやとうえもん

只今は剃髪致して、円斉と名のりまする。

 

<第二段落

さて、この薬、第一の奇妙には

さて、このくすり、だいいちのきみょうには

舌のまわることが、銭独楽がはだしで逃げる。

したのまわることが、ぜんごまがはだしでにげる。

ひょっと舌がまわり出すと、矢も楯もたまらぬじゃ。

ひょっと したが まわりだすと、やもたても たまらぬじゃ。

 

<第三段落>  

そりゃそりゃ、そらそりゃ、まわってきたわ、まわってくるわ。

そりゃそりゃ、そらそりゃ、まわってきたわ、まわってくるわ。

アワヤ候、サタラナ舌に、カ牙サ歯音

あわやのど、さたらなぜつに、かげさしおん

ハマの二つは唇の軽重、開合さわやかに

はまの ふたつは しくちびるのけいちょう、かいごう さわやかに

あかさたなはまやらわ、おこそとのほもよろお。

あかさたな はまやらわ、おこそとの ほもよろお。

 

 

武具・馬具・武具・馬具・三武具馬具、合わせて武具・馬具・六武具馬具

ぶぐ・ばぐ・ぶぐ・ばぐ・みぶぐばぐ、あわせて ぶぐ・ばぐ・むぶぐばぐ

菊・栗・菊・栗・三菊栗、合わせて菊・栗・六菊栗

きく・くり・きく・くり・みきく くり、あわせて きく・くり・むきくくり。

麦・五味・麦・五味・三麦五味、合わせて 麦・五味・六麦五味。

むぎ・ごみ・むぎ・ごみ・みむぎ ごみ、あわせて むぎ・ごみ・むむぎごみ。

 

<第五段落>  

産子、這う子に至るまで、此の外郎の御評判

うぶこ、はうこに いたるまで、この ういろうの ごひょうばん

ご存知ないとは申されまいまいつぶり、角出せ、棒出せ、ぼうぼうまゆに

ごぞんじないとは もうされまいまいつぶり、つのだせ、ぼうだせ、ぼうぼうまゆに

臼・杵・すりばち、 ばちばちぐゎらぐゎらと

うす、きね・すりばち、ばちばち ぐわら ぐわらと

羽目を弛して今日お出での何茂様に、上げねばならぬ売らねばならぬと

はめを はずして こんにち おいでの いずれもさまに、あげねばならぬ うらねばならぬと

息勢引っぱり、東方世界の薬の元締め、薬師如来も照覧あれと

いきせい ひっぱり、とうほう せかいの くすりの もとじめ、やくしにょらいも しょうらんあれと

ほほ敬って、ういろうは、いらっしゃりませぬか。

ほほ うやまって、ういろうは、いらっしゃりませぬか。

 

 

以上の部分で、テンポよくいければ1分15秒~1分30秒くらいです。

※状況に合わせて、流れが切れないよに、増やしたり、減らしたいしてください。

 

表現プランには、このサイト内の記事を参考にしてみてください。

※サイト内の見出しで、必要と思う部分のみでOK!

※できれば、すべてを読み返してみてください。m(_ _"m)

 

『外郎売り』をこのサイトで記した要素で作り上げることが

できれば、ある程度網羅されたものが完成します。

 

想像してみてください、このサイトの内容が網羅された

『外郎売り』を!!!

 

あなただけの魅力的な表現が詰まった『外郎売り』は、絶対に特技となります。

 

この特技は、一度作れれば、どこでも使えます。

※目的に合わせて、多少の習性は必要ですが・・・

 

初めは時間がかかるかもしれませんが、あきらめずにチャレンジしてみてください。

 

 

みなさん。ファイトです!!!!!

 

★表現を左右するPart_3『エンファシス』!★

『フレージング』『アーティキュレーション』そして『エンファシス』!

 

ここ3回の記事は、用語解説になってしまいましたが、今回は『エンファシス』について記したいと思います。

 

『エンファシス』とは・・・

重要な部分を引き立てて表現することです。

 

ここでも『外郎売り(ういろううり)』を使ってご説明します。

『アーティキュレーション』で使用した部分を使います。 

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<第一段落> 

拙者親方と申すは、お立会の中に

御存じのお方もござりましょうが

お江戸を発たって二十里上方

相州小田原一色町をお過ぎなされて

青物町を登りへおいでなさるれば

欄干橋虎屋藤衛門、只今は剃髪致して、

円斉と名のりまする。

 

上記の中で、重要な部分は、『ういろう』の信頼性を伝えるために『どこの』『誰か』を明確にするところになります。

 

つまり(緑字で記した部分)参考例として・・・

 

拙者親方と申すは、お立会の中に

御存じのお方もござりましょうが

お江戸を発たって二十里上方

相州小田原一色町お過ぎなされて

青物町登りへおいでなさるれば

欄干橋虎屋藤衛門只今は剃髪致して、

円斉と名のりまする。

 

ということになるでしょう。

 

緑字の太さ、大きさによって『エンファシス』の度合いを調整します。

声の大きさ、テンポを変えてみたり、

粒立てていってみたり、

大きな字の部分は、手前で間をあけて、

注目させてゆっくりとハッキリ言ったり

いった感じで行います。

 

『フレージング』『アーティキュレーション』『エンファシス』を組み合わせると・・・

 

[拙者][親方][申す][お立会][中]

[御存じ][お方][ござり]ましょうが

[お江戸]を発たって[二十里][上方]

[相州][小田原][一色町][お過ぎ]なされて

[青物町][登り][おいで]なさるれば

[欄干橋][虎屋][藤衛門] [只今][剃髪]致して

[円斉][名のり]まする。

 

ちょっとわかりずらいかもしれませんが、こんな感じになります。

上記は、参考例です。試して、自分なりの表現を考えてみてください。

 

原稿(セリフやコメント)を手にしたら、

★『表現プラン(演技プラン)』立て方!★の中の・・・ 

www.amkame.com

 

その③の部分で、自分なりのわかる印(ペンでの色分けや、丸や四角で囲むなど、 『フレージング』『アーティキュレーション』『エンファシス』がわかるようにチェックを入れてみてください。

 

もちろん、表現していく上で、一度決めたプランに対して、練習していく上で、より良くしていく変更はOKです。

 

やることは多いですが、手を加えてあげればあげるほど、表現は深みのある説得力のあるものになります。

 

 

為せば成る!みなさん、ファイトです!!!!!

 

★表現を左右するPart_2『アーティキュレーション』!★

 

音符の一音の表情を表す『アーティキュレーション』!

 

複数の音の表情を表す『フレージング』に対して、音符の一音の表情を表すのが『アーティキュレーション』です。

 

演技などの表現では、『滑舌』とも言われています。

 

『滑舌』は、言葉を歯切れよくハッキリとさせるために行うものですが、『アーティキュレーション』は、音楽の世界からきているため、歯切れやハッキリとさせるだけでなく、その言葉の持つ表情をも意識したものです。

 

台詞やコメントは、言葉の集合体です。その中にあって、『アーティキュレーション』は最も重要だと思います。

 

もう一つ!『アーティキュレーション』は『フレージング』との組み合わせが大切です。

 

全体の世界観は、細かな部分によって成り立ってますからね!

 

それでは、ここでも『外郎売り(ういろううり)』を使ってご説明します。

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<第一段落> 

拙者親方と申すは、お立会の中に

御存じのお方もござりましょうが

お江戸を発たって二十里上方

相州小田原一色町をお過ぎなされて

青物町を登りへおいでなさるれば

欄干橋虎屋藤衛門、只今は剃髪致して、

円斉と名のりまする。

 

上記を区切ってみます。

 /青スラッシュがフレージング)

[   ](アーティキュレーション)で表示します。

 

[拙者][親方][申す][お立会][中]

[御存じ][お方][ござり]ましょうが

[お江戸]を発たって[二十里][上方]

[相州][小田原][一色町][お過ぎ]なされて

[青物町][登り][おいで]なさるれば

[欄干橋][虎屋][藤衛門] [只今][剃髪]致して

[円斉][名のり]まする。

 

細かくはなりますが、このようにしてみました。

上記は、私の区切り方ですので、演者によっても変わると思いますが、参考例としてみてください。

 

『アーティキュレーション』『滑舌』とも言われているので、[赤字]以外の部分も気を付けなけれないけないのですが、主には[赤字]の 部分に話し手の『思い』や『問いかけ』『街のイメージ』『距離』『行動』などの情感を込めて、明瞭につたえるようにします

 

ちなみに、『フレージング』は、観客の注目を遮らない部分などを考慮して行ってみました。

 

『フレージング』『アーティキュレーション』の関係を意識しながら、より高度な表現をしてみてください。

 

 

みなさん、ファイトです!!!!!

 

★表現を左右する『フレージング』!★

もともとは音符のまとまり!

 

楽譜には、多くの音符が記されています。その音符をまとめて区切った部分をフレーズと言っています。

このフレーズひとつひとつをどのように演奏して全体をまとめ上げていくか、この演奏方法がフレージングです。

 

演技などの表現では、『句節法』とも言われています。

 

作文などを読むときに、句読点で句切りながら読んでいたと思います。

フレージングは、上記に似ていますが、より感情豊かに表現を伝えるために行う方法です。

 

滑舌レッスンテキストで使った『外郎売り(ういろううり)』を使ってご説明します。

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<第三段落>  

そりゃそりゃ、そらそりゃ、まわってきたわ、まわってくるわ。

アワヤ候、サタラナ舌に、カ牙サ歯音

ハマの二つは唇の軽重、開合さわやかに

あかさたなはまやらわ、おこそとのほもよろお。

一つへぎへぎに、へぎ干しはじかみ、盆豆 盆米 盆ごぼう、

摘み蓼 つみ豆 つみ山椒、書写山の社僧正

粉米のなまがみ 粉米のなまがみ こん粉米の小生がみ

繻子・ひじゅす・繻子・繻珍

親も嘉兵衛 子も嘉兵衛、親かへい子かへい 子かへい親かへい・・・

 

上記を区切ってみると、通常は・・・

 

そりゃそりゃそらそりゃまわってきたわまわってくるわ//

アワヤ候サタラナ舌にカ牙サ歯音

ハマの二つは唇の軽重開合さわやかに

あかさたなはまやらわおこそとのほもよろお//

一つへぎへぎにへぎ干しはじかみ盆豆 盆米 盆ごぼう

摘み蓼 つみ豆 つみ山椒/書写山の社僧正//

粉米のなまがみ 粉米のなまがみこん粉米の小生がみ

繻子・ひじゅす・繻子・繻珍

親も嘉兵衛 子も嘉兵衛親かへい子かへい 子かへい親かへい・・・

 

以上のようになります。

これをフレージングで考えてみると、例題の内容は、『ういろう』を一粒飲むと、舌が回りだすことを示す部分となるので、その効果を出すために・・・

 

そりゃそりゃそらそりゃ まわってきたわまわってくるわ

アワヤ候サタラナ舌にカ牙サ歯音

ハマの二つは唇の軽重開合さわやかに

あかさたなはまやらわおこそとのほもよろお

一つへぎへぎにへぎ干しはじかみ盆豆 盆米 盆ごぼう

摘み蓼 つみ豆 つみ山椒 書写山の社僧正

粉米のなまがみ 粉米のなまがみ こん粉米の小生がみ

繻子・ひじゅす・繻子・繻珍

親も嘉兵衛 子も嘉兵衛 親かへい子かへい 子かへい親かへい・・・

 

以上のように区切ることで、舌が回っていく様を表現し、さらに、棒読みにせず、流れを作ることで表現を効果的にしていきます。

 

フレージングとは表現者が伝えたい部分をより効果的に伝えるられるように区切り、その区切った部分を途切れることなく山を登ったり下りたりといった流れを作りながら表現していくものです。

 

上記の区切り方は参考例ですが、句読点だけでなく、フレージングを使って、個性的で魅力的な言葉の表現を工夫してみてください。

 

 

みなさん、ファイトです!!!!!

 

★表現力ワンポイントアドバイス『表現には3種類以上のアイデアを』!★

表現のアイデアはひとつで終わらせないで!

 

表現のアイデアを考えていると、『これがいい!』と思うと、どうしてもそのアイデアに固執して、他に考えが及ばない時があります。

 

ここで拘らないと、出来上がりは期待できません。

 

例えば、『明るい性格の人が、恋人を亡くして哀しむ』としてみましょう。

 

この題材を考える時、『哀しむ』という表現から考えていくのですが、大きく三つのポイントから考えてみましょう。

※実際の演技に関しては、状況や亡くなった相手との関係性など、

 その設定によって表現方法は変わってきますが、ここでは、

 『3種類以上のアイデア』についての考え方を知っていただく

 ことを中心に記していきます。

 

Point_1:哀しむ

Point_2:明るい性格の人が哀しむ

Point_3:恋人を亡くして哀しむ

 

まずPoint_1:『哀しむ』を『泣く』という表現から考えてみます。

  1. 涙を流して泣く
  2. 涙をこらえて唇をかみしめて心で泣く
  3. 大声を張り上げて大泣きをする

など、題材から想像できる可能な限りの泣き方を想定します。

 

ここで、泣き方を決めずに、次のポイントに進んでください。

 

次にPoint_2:『明るい性格の人が哀しむ』で明るい人の泣き方の表現を考えてみます。 

  1. 思い出に浸りながら、笑顔で泣く
  2. 戸惑いを隠せず、極端に落ち込んで泣く
  3. 思いからくる言葉をかけ続けながら泣く

など、ここでも『明るい性格』から想像できる可能な限りの泣き方を想定してください。

 

ここも、泣き方を決めずに、次のポイントに進んでください。

 

次のPoint_3:『恋人を亡くして哀しむ』で恋人への想いを考えながら泣き方の表現を考えてみます。 

  1. しがみついて泣く
  2. ほほに手をあてながら泣く
  3. 見つめながら泣く

など、『恋人への想い』から想像できる可能な限りの泣き方を想定してください。

 

そして、以上の3つのポイントで、どの表現が、観ている人、聴いている人に一番響くかを考えながらつないでいきます

 

このように、いくつかのアイデアを想定して、自分のキャラクターに合った表現を考えることで、より心に響く表現をすることができるのです。

 

ちなみに、つなぎ合わせる時に、さらにより良い表現になるように工夫してください。

 

最後に、参考としてつないだ表現を記します。

 

恋人を見つめながら、涙をこらえて唇をかみしめて、思い出に浸りながら笑顔で語り掛ける。返答がないことに耐え切れず、涙があふれだし、ほほに手をあて、冷たくなった恋人を感じて、失った哀しみを吐き出すように大声で泣く。

 

いかがでしょうか?上記は参考例ですので、みなさまも答えを急がず、じっくりと表現考えてみてください。きっとあなただけの素敵な表現ができると思います。

 

『表現には3種類以上のアイデアを!』を実践してみてくださいね(^▽^)/

 

 

みんさん、ファイトです!!!!! 

★表現に効果的なテクニック『ズームアップ効果』!★

効果的なテクニック『ズームアップ効果』! 

『ズームアップ効果』のテクニック。この言葉も、私が勝手に付けたものです(^▽^)/

 

『ズームアップ(ズームイン)』とは、ご存知の方も多いとは思いますが、被写体もカメラも動かず、カメラのレンズによって、被写体の注目させたい部分を大きく映し出すものです『ズームバック(ズームアウト)』は、被写体の特定の部分から広げていくことを言います。

 

ちなみに、カメラが被写体に近づいて、被写体の特定の部分を強調することは『ドリーイン』と言います。

 

『ズームアップ効果』これは、私が映像の世界から、舞台の演出を始めたころに使った表現効果ですが、カメラの『ズームアップ(ズームイン)の効果』を、表現者自らが、観ている人に集中していただくために行う表現を言います。

 

舞台の場合、観客のみなさまは、一般的には座席に座って鑑賞します。

公演内容によっては、カメラを使って、舞台の公演の様子を映し出すこともありますが、ここでは、一般的な舞台を例に記していきたいと思います。

 

客席から観ていて、被写体の顔の部分や強調する手などの部位が大きく見えたような錯覚を起こしたことはありませんか?

 

役者さんが、一歩前に出てからセリフを言う瞬間!

伏せた顔を、大きく客席に向けた瞬間!

手に持ったものを持ち上げた瞬間!

など・・・

 

そう、人は動いているものに注目する習性があるのです。

 

この習性を利用して、観ている人を注目させるテクニック、『停止の間』と似たテクニックですが、

実はそれだけで終わらせないのが、『ズームアップ効果』です。

 

どういうことかというと、動きで注目させた後に、さらに、観ている人に向かって、身体やモノを近づけていくテクニックです。

 

例として・・・

①両手を広げて、その手を自分に近づけて、顔や胸などに注目させ、

 その後、注目していただいた部分を更に観ている人に近づけて表現を

 強調する!

②小物やボードなどの注目していただきたいものを動かして注目させ、

 その後、注目していたあきたい部分を指をさしたり、①と同じように

 観ている人に近づけて強調する!

②伏せた顔を観ている人に向かってあげて、顔(目)に注目させ、

 その後、さらに表情を変化させていくことによって、感情を強調する!

 

※この『ズームアップ効果』は、『停止の間』と組み合わせて

 使うことで、さらに効果的な表現をすることができます。

 

『ズームアップ効果』は、瞬時に行ったり、ゆっくり行うなど、スピードによって、表現に深みを持たせることができます。

 

※ちなみに、物音に反応する人の習性を利用して、手をたたいたり、

 物音を立てて、瞬時に注目させるなどのテクニックも組み合わせて

 使うと、より効果的な表現になると思います。

 

 この『ズームアップ効果』を効果的に使って、さらなる伝え方強化・表現力強化を目指してみてください。 

 

 

みなさん、ファイトです!!!!!

 

 

 

★『表現プラン(演技プラン)』とは?★

『表現プラン(演技プラン)』の立て方!

 

今までの記事の中で、何度か記してきた『表現プラン(演技プラン)』

 

これは、読んで字のごとく、表現・演技をどう行っていくかの計画を立てることです。

 

・・・

 

このプランニングの段階で、ちょっと違うプランを立ててしまいがちな方々がいらっしゃいます。

例えば、全体の世界観のイメージを考えずに、内容を伝えることだけに集中してしまう方ポイントごとの見せ方ばかりを意識して、全体の流れが伝わりづらくなってしまう方、さらには、上記下線付きの内容を正確に表現しようと意識しすぎて固くなってしまう方など・・・

 

そうならない為にも、ここでその『表現プラン(演技プラ)の立て方』について記してきたいと思います。

 

『表現プラン(演技プラン)』は、全体の柱となるものですから、このプランニングには可能な限り時間をかけるようにしてください。かければかけただけの効果がでます。

 

作家さんは、ただ1行、ただ一言にこだわって何日も時間を費やしてますから・・・。

 

内容を伝える表現の良し悪しを決めるのは、

『表現プラン(演技プラン)』です。

 

それでは、『表現プラン(演技プラン)』の立て方を記していきたいと思います。

※これは、私のやり方ですから、参考にしながら独自のプランニングに仕方を

 工夫してくださいね(^▽^)/

 

その①

 ・原稿(台本・コメント)を読んで、その文章の良さをつかむ!

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その②

・全体の世界観をイメージする!  

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その③

・原稿(台本・コメント)の流れの中でポイントとなる部分を抽出する!

 ※この時、そのポイントにプライオリティ(優先順位)をつけて

  一番見せたい、聴かせたい部分を山の頂点として、その山に向かうために

  どう登っていくかの順番を付けてください。

 

その④

・その内容を伝える上で、効果的なキャラクターを設定する!

 ※例えば、『説得力を持って落ち着いた雰囲気で!』とか『元気に明るく!』など、

  自分というキャラクターを活かして、設定してください。

  お芝居においては、台本の内容に即したキャラクターを

  同じく、自分を活かして設定してください。 

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その⑤

その③で抽出したポイントを観る人、聴く人の立場に立って表現を考える!

 ※この時、『発声』『滑舌』『音の種類』『鼻濁音』『間』『表情』を

  意識しながら、観る人、聴く人の『リアクション』を想像して

  『キャッチボール』を大切に考えてください。

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・表現内容は『普通にならない!』よう意識してください! 

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その⑥

・ 実際に行って、観る人、聴く人に自分が伝えたいことが伝わっているのか?

 『視聴者の目と耳』になって客観的にチェックする!

 ※この段階で、何か違うと思ったら、細かいところだけでなく、

  全体の世界観から再度調整を考えてください。

  もちろん、時間との兼ね合いもあるとは思いますが、良くないと

  思う部分があるのに、「まぁ、いいか!」にしてしまうと、

  その気持ちまでが、観る人、聴く人にも伝わってしまいますから!

 

表現に正解はありませんが、きっと、どれだけ観る人、聴く人のことを考えて、どれだけ伝え方を考えたかが結果へとつながると私は思います。

 

内容を伝える表現の良し悪しを決めるのは、

『表現プラン(演技プラン)』です。

 

最初は時間のかかる作業ですが、慣れてくると効率的に行えるようになってきます。

それを信じてチャレンジしてみてください。

 

 

みなさん、ファイトです!!!!!

 

★表現に効果的なテクニック『停止の間』!★

効果的なテクニック『停止の間』!

ここでは、『停止の間』のテクニックについて記したいと思います。

 

この言葉は、私が勝手に付けたものです(^▽^)/

 

『停止の間』とは・・・

 

動いているものが突然止まったり、聴いていた音が突然止まると、その瞬間、一度すべての動きが停止することはありませんか?

 

この動いているものや音の止まる効果を利用して、何かを表現する時に、強調した部分の手間で突然止めるというテクニックです。

 

別に新しいことではありませんが、この『停止の間』は、感情をより強く伝えるために、その『止めている時間』『止めるタイミング』を計算することで、かなりの効果を上げます。

 

例えば・・・

 

楽しく会話しているときに、話している人が、話の途中で言葉を止め、不気味な顔をして、「今、変な声がしなかった?」と言うと、空気は一変して怖い空気に・・・

 

講演やプレゼンテーションで、コメントを盛り上げていく途中で、コメントを止めて、聴き手を注目させて、ポイントとなる部分を語るとか・・・

 

何気なく行っていると思いますが、あらかじめ表現プラン(演技プラン)を立てる時に、この『停止の間』をポイントとなる箇所ごとに、観る人、聴く人のリアクションを想像して、そのリアクションパターンに応じて、次への展開を計算しておくことで、伝えたい内容を明確に伝えることができるのです。

 

演技においても、

『ハッ!としたとき!』

『何かを思いついたとき!』

『目の前で突発的なことが起きたとき!』

『大きな物音がしたとき!』

など・・・この『停止の間』を使って、そのあとに感情を示す表情などの表現を加えることでよりその感情を強く観ている人に伝えることができます。

 

『停止の間』を効果的に使って、よりよい表現を研究してみてください。

 

 

みなさん、ファイトです!!!!!